2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧
12月29日に友人と代々木上原で忘年会ランチ。「ル・ボークープ(Le Beaucoup)」というフレンチのお店。オードブル2種+メイン(魚料理)+デザートにした。野菜も海鮮も素材の味が感じられて、美味しかった。 また行きたいなー!(と言いつつ、二度目の来訪…
○森本あんり『反知性主義:アメリカが生んだ「熱病」の正体』(新潮選書) 新潮社 2015.2 この夏、現政権に対する批判として「反知性主義」という言葉をよく聞いた。その流行の原点のような本だが、書店で表紙を眺めていて、どうも書いてある内容は違うんじ…
○橋本治『負けない力』 大和書房 2015.7 「知性に関する本を書いてくれませんか?」と編集者に言われて、「知性とは負けない力である」という趣旨で書いた本。いま、世間には積極的に勝つ方法を伝授する本があふれている。「勝つ」とは、頭がよくなり、勉強…
○三菱一号館美術館 『プラド美術館展-スペイン宮廷 美への情熱』(2015年10月10日~2016年1月31日) スペインの王室コレクションを受け継ぐプラド美術館。本展は、15世紀から19世紀末までの作品から「小さなサイズ」という共通項を持った100点以上の絵画を…
○松本創『誰が「橋下徹」をつくったか:大阪都構想とメディアの迷走』 140B(イチヨンマルビー) 2015.11 2008年1月、橋下徹は大阪府知事選に当選し、38歳の史上最年少(当時)知事が誕生した。大阪の熱気は、メディアを通して関東在住の私にも届いていたが…
■国立科学博物館 特別展『ワイン展-ぶどうから生まれた奇跡-』(2015年10月31日~2016年2月21日) だいぶ前に職場の同僚から招待券をもらっており、時間ができたので行ってみた。体験型の展示で、思ったよりも面白かった。余市のニッカウィスキー蒸留所も…
○内田樹、福島瑞穂『「意地悪」化する日本』 岩波書店 2015.12 今年(2015年)の4月から9月、4回にわたって行われた対談だという。安倍晋三総理と橋下徹大阪市長の話題がかなりの部分を占めるが、何しろ多事多端の時期に語られているため、本書では「予測」…
つくばのフランス菓子の名店「コートダジュール」のクリスマスケーキ。予約もしてなかったし、あきらめていたら、駅ビルの売店で買えた。 画像では分かりにくいが、通常のピースの倍くらいあって、一度にひとりでは食べ切れなかった。それにしても800円(税…
○国立劇場 12月歌舞伎公演『通し狂言 東海道四谷怪談(とうかいどうよつやかいだん)』(2015年12月23日) 今年は年末までキリキリと働かされていたのが、ようやく今週前半で一段落した。最後の山を乗り切るモチベーションを高めるために、自分への「ごほうび…
■山種美術館 特別展《裸婦図》重要文化財指定記念『村上華岳-京都画壇の画家たち』(2015年10月31日~12月23日) 2014年に山種美術館が所蔵する『裸婦図』が、村上華岳(1888-1939)の作品としては2件目の重要文化財に指定されたことを記念し、その画業を振…
○サントリー美術館『水-神秘のかたち』(2015年12月16日~2016年2月7日) 水にかかわる神仏、水に囲まれた理想郷など、水を源とする信仰に根ざした造形物を、彫刻、絵画、工芸にわたって展観する企画。このところ、会期末ぎりぎりに滑り込んだり、行き逃し…
○前田健太郎『市民を雇わない国家:日本が公務員の少ない国へと至った道』 東大出版会 2014.9 昨年9月に刊行されているが、当時、書店で見かけた記憶はない。今回、近所の中規模書店に本書が並んでいたのは、11月11日に発表された第37回サントリー学芸賞(政…
4館連携による『国宝 一遍聖絵』展に行ってきた。東京国立博物館の『一遍と歩く 一遍聖絵にみる聖地と信仰』を見て来たのは11月中旬。そして、先週末、神奈川県の3館をまわってきた。 ■神奈川県立金沢文庫 2, 3, 8, 9巻展示(2015年11月19日~12月13日) 巻…
○橋本健二『居酒屋の戦後史』(祥伝社新書) 祥伝社 2015.12 お酒を飲むことは嫌いじゃない。そして、実は飲むこと以上にお酒について書かれた本を読むことがけっこう好きだ。著者の橋本健二氏については、専門の格差・階層研究と同じくらい、その居酒屋フィ…
週末に、神奈川県立歴史博物館と金沢文庫と藤沢の遊行寺に行って、国宝『一遍聖絵』を見て来た。 東京国立博物館で台紙をもらったスタンプラリー「一遍と歩こう!」を達成。 最初に東博で押してもらったスタンプが「南」だったので、え?東西南北なのかしら…
○江戸東京博物館 特別展『浮世絵から写真へ-視覚の文明開化-』(2015年10月10日~12月6日) 始まる前から楽しみにしていたのに、結局、最後の週末に滑り込みになってしまった。でも見逃さなくてよかったとしみじみ思っている。幕末から明治にかけて、浮世…
■サンリツ服部美術館 特別展『和歌と物語の美のかたち』(2015年11月21日~2016年1月31日) 先週末、1泊出張で長野県の松本に行ってきた。松本市内は以前、観光したことがあったので、途中下車して上諏訪の二つの美術館に寄った。サンリツ服部美術館は、服部…
○根津美術館 コレクション展『物語をえがく 王朝文学からお伽草子まで』(2015年11月14日~12月23日) 王朝文学からお伽草子まで、さまざまな物語を描いた多彩な形式の絵画作品を集めた展覧会。物語好きの私には、とても楽しくうれしい展覧会だった。王朝文…
○東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 『教育者・蒐書家・鑑定人 狩野亨吉 生誕150周年記念展』(2015年10月17日~12月6日) 狩野亨吉(かのうこうきち、1865-1942)を何者と定義すればいいだろうか。一高の校長、京都帝国大学文科大学の初代…
○想田和弘『日本人は民主主義を捨てたがっているのか?』(岩波ブックレット) 岩波書店 2013.11 丸善ジュンク堂書店渋谷店の「民主主義ブックフェア」問題で、最初のリストには入っていたのに、見直しリストには選ばれなかった本の1冊である。落選本のリス…
○三谷博『愛国・民主・革命』(筑摩選書) 筑摩書房 2013.8 2011年に世田谷市民大学で行った連続講義の記録に加筆修正したもの。講義の口調が残っているので、読みやすく、頭に入りやすい。愛国・民主・革命の3つのテーマで、それぞれ2回ずつ講義している。 …