2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧
○江戸東京博物館『新シルクロード展~幻の都 楼蘭から永遠の都 長安へ~』 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/index.html 連休初日は、近場で軽く遊んでおこうと思って出かけたら、つかまってしまった。シルクロードの遺品って、どうしてこんなに魅力的なん…
○横手慎二『日露戦争史:20世紀最初の大国間戦争』(中公新書)中央公論新社 2005.4 日露戦争と聞くと、すぐに司馬遼太郎の『坂の上の雲』を想いだす――これは本書の著者が、個人的事情として、「おわりに」の冒頭で告白していることである。たぶん、多くの日…
さて連休が始まる。今年は、めったにない大型連休だそうだ。 最近ようやくカレンダーを見て、なるほどと納得した。 だから、どうやって過ごすか、まだ何も考えていない。 まず美術館と博物館めぐり。このところ、同行者ありの旅行が続いたので、久しぶりに、…
○東京芸術大学 大学美術館『厳島神社国宝展』 http://www.geidai.ac.jp/museum/news/news_ja.htm 昨秋、立て続けに日本列島を襲った幾度目かの台風によって、厳島神社の社殿の一部が倒壊したのは、痛ましいニュースだった。台風一過の惨状を写真で見たときは…
○国立劇場 声明公演『萬福寺の梵唄(ぼんばい)-黄檗・禅の声明-』 久しぶりに声明を聴きにいった。国立劇場の声明公演を欠かさず聴きに行っていたのは、7、8年くらい前のことだ。その後、仕事が忙しくなったり、東京を離れたりして、なかなか機会が作れな…
○保阪正康『戦後政治家暴言録』(中公新書ラクレ)中央公論新社 2005.4 題名どおり、終戦直後から現在の小泉政権に至るまで、目立った政治家の暴言を取り上げて論じたもの。 すでに歴史的に定着してしまった「暴言」について、あらためて正確な経緯とともに…
○山種美術館『桜さくらサクラ・2005―大屏風も見参!―』 http://www.yamatane-museum.or.jp/ 同館の所蔵品の中から、桜をテーマにした作品を選んで展示する展覧会。実は2週間前、千鳥ヶ淵のお花見ついでに寄ってみようと思っていたのだが、千鳥ヶ淵の遊歩道と…
○孝恩寺(大阪府貝塚市)~慈眼院(泉佐野市)~日根神社、日根野天満宮(同)~願成寺(和歌山県海南市)~紀州東照宮、和歌浦天満宮(同) 前夜は貝塚駅前のホテル泊まり。『大阪府の歴史散歩』を読んでいた同行人から、このあたりは寺内町(じないまち)…
和歌山エリアには、短いローカル線が多い。だいたい、JRや南海線の駅を起点に、あるものは海岸線へ、あるものは山間部に向けて市街地を走っている。 ■紀州鉄道(個人サイト) http://www.aikis.or.jp/~okada/ri/menu_ri.html 紀州鉄道はJR御坊駅と市街地の間…
○紀三井寺(和歌山市)~観心寺(大阪府河内長野市)~金剛寺(同)~桜井神社(堺市)~大鳥神社(同) 2日目は、駅前のホテルから、ぶらぶら歩いて紀三井寺に向かう。山の中腹に張り付いたようなお寺である。山門をくぐると、長い石段がまっすぐに伸び、は…
○善福院釈迦堂(海南市下津町)~長保寺(同)~道成寺(日高郡川辺町) 和歌山県には2度しか行ったことがない。1度目は10年ほど前。2度目は先月、九度山町の慈尊院の秘仏ご開帳に誘われて出かけた。そうしたら、今度は道成寺が33年ぶりの秘仏ご開帳だという…
○王柯『多民族国家 中国』(岩波新書)岩波書店 2005.3 雲南、東北、新疆地区を旅行したことのある私にとって、「多民族国家」中国は、なつかしい姿である。これらの地方には、華やかな衣装に身を包み、独特の習俗・祭祀・芸能を持つ少数民族の人々が暮らし…
○村上龍『半島を出よ』上・下 幻冬舎 2005.3 明日から2泊3日の週末旅行を控え、この小説を中断するのがもったいなくて、一気に読み終えてしまった。感想はゆっくり書いたほうがいいかなあ。いやあ、でも、ゆっくり考えても無駄のような気がする。これは詩な…
まず「町の桜」、逗子駅の北にあるハイランドという住宅街は、この季節、桜一色に包まれる。逗子に住んでいたときは、たびたび出かけたが、今年ほど見事な桜景色を見たのは初めてだ。交通が不便なのが幸いして、あまり人通りが多くないので、当地の住人だけ…
○東京国立博物館 日本の博物学シリーズ 特集陳列『森鴎外と帝室博物館』 http://www.tnm.jp ※「展示」または「今日の博物館」から。 いま、東博の常設展エリアで行われている地味な特集陳列である。ほとんど通り過ぎかけて、ちょっと変わった刷り物に目が留…
○国立公文書館 所蔵資料特別展『将軍のアーカイブズ』 http://www.archives.go.jp/ 土曜の午後、桜見物の人の波に揉まれながら、国立公文書館にたどり着いた。館内はけっこう混雑していた。どうせ花見ついでの冷やかし客ばかりだろう(無料だし)と思ったが…
社会人になってから、桜を楽しめる年にはいくつかの条件がある。3月はだいたい忙しいので、開花の早い年は、花など見ていられない。 自分が異動にあたった年は、4月の初めまで忙しさを引きずる。加えて天候にも左右される。次の週末こそは!と思っていたら雨…
○根津美術館『唐絵の屏風-中国古典世界への憧憬-』 http://www.nezu-muse.or.jp/ 今回は屏風ばかり、全部で10点。ああ、これならすぐに見終わると思ったら、そうでもなかった。雪村周継の作品が2点。湖畔の風景を描いた山水図は、ぐるぐると奔放な筆づかい…
○東京国立博物館 特別公開『中宮寺国宝弥勒菩薩半跏像』 中宮寺の弥勒菩薩とは、奈良で何度もお会いしているが、せっかく東京においでなので、やっぱりお会いしに行ってきた。 今回の展示の”売り”は、弥勒菩薩の周りをぐるりまわって、360度、どこからでも好…
○橋本治「ひらがな日本美術史」その百十三 ただ「私は見た」と言っているもの 今村紫紅筆「熱国の巻」(芸術新潮 2005年4月号) 最新号の『芸術新潮』を衝動買いしてしまったのは、巻頭特集が「水墨サイケデリック」曽我蕭白だったからではない。今、いちば…
○姜尚中『在日 ふたつの「祖国」への思い』(講談社+α新書)講談社 2005.3 「あとがき」で著者が述べているように、このところ、朝鮮半島との関係は、ジェットコースター並みに変化が早い。明日は何が起きているか分からない。韓流ブームの過熱に冷水を浴び…
こちらは東大・本郷キャンパス。 安田講堂前の枝垂れ桜が見ごろです。
○『こげぱん三都(京都・大阪・神戸)ぶらり旅日記~京都編~』ソニーマガジンズ 2005.3 まだちょっと仕事の忙しさを引きずっているので、本格的な読書が再開できない。まあ、それも今日あたりまで。ということで、なごみの1冊。「こげぱん」作者による、京…
○ETV特集『スロー建築のススメ~藤森照信流 家の作り方~』 http://www.nhk.or.jp/etv21c/backnum/index.html またテレビの話。今日もたまたまテレビをつけたら、藤森先生が出ていたので、そのまま見てしまった(2004年9月放送の再放送)。 藤森邸・タンポポ…
○NHK金曜時代劇 柳生十兵衛七番勝負(1)「闇の剣」 http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/index.html 嵐の年度末が終わって、久々に早く帰れたので、テレビをつけたら時代劇をやっていた。しかもチャンバラである。ほう、珍しいなと思いながら、引き込まれて最後ま…