2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
〇METライブビューイング2023-24『ナブッコ』(新宿ピカデリー) 先日、東劇にシネマ歌舞伎を見に行ったら、MET(ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場)ライブビューイングのチラシが置かれていて、そういえば、オペラは(実演も映像も)久しく見ていないな…
〇近藤正規『インド:グローバル・サウスの超大国』(中公新書) 中央公論新社 2023.9 最近、政治や経済でも、エンタメでも名前を聞くことの多いインド。しかし私がこの国について思い浮かぶことといえば、堀田善衞の名著『インドで考えたこと』(1957年刊、…
めずらしく友人との会食が続いた。半年ぶりに水道橋駅前の「ワイン処Oasi(オアジ)」で和食ディナー。旬の食材を使った上品なお料理を少しずつ。 この日は赤出汁に筍の炊き込みご飯。前回はとうもろこしご飯だったことを思い出した。 日本酒と自家製サング…
中華料理好きの友人と会食することになって、雲南伝統料理の「過橋米線 秋葉原店」に出かけた。私も友人も、一度だけ雲南省に旅行したことはあるのだが、東京で雲南料理を食べるのは初めてである。9品の「元気促進コース」に飲み放題をつけてもらった。 三七…
金沢半日観光の続き。 ■兼六園~成巽閣~白鳥路 石川県立博物館から兼六園へ。随身坂口から入ると梅園が見ごろで楽しかった。幕末に13代藩主前田斉泰が母君・真龍院のために建てた隠居所・成巽閣も見ていく。1階では前田家ゆかりの雛人形・雛道具を展示中。2…
出張で金沢に行ってきた。昨年も同時期に出張があったのだが、全く自由時間がなく、今年も月火が仕事でいっぱいだったので、自腹で前泊をつけて半日だけ観光してきた。 日曜のお昼頃、金沢駅に到着。昨年は駅前にも雪が残っていたが、今年は雪国の面影なし。…
〇シネマ歌舞伎『歌舞伎NEXT 阿弖流為〈アテルイ〉』(東劇) 2015年7月に新橋演舞場で上演された作品で、シネマ歌舞伎(映像作品)としての公開は2016年6月だという。ただし、いま調べて思い出したのだが、もとは2002年に劇団☆新感線が上演した舞台劇である…
■すみだ北斎美術館 特別展『北斎サムライ画伝』(2023年12月14日〜 2024年2月25日) 北斎(1760-1849)や門人たちがサムライを描いた作品を集めた展覧会。私は浮世絵に対して、そんなに関心が高いわけではないのだが、描かれたサムライという着眼点に、歴史…
そろそろ梅の季節なので、「梅まつり」(2024年2月10日~3月3日)を開催中の向島百花園を見てきた。私は両親ともに東京の下町生まれなので、向島(むこうじま)という地名にはなじみがある。子供の頃、百花園に連れてきてもらって、萩のトンネルを喜んだ記憶…
〇東京国立博物館 特別展『本阿弥光悦の大宇宙』( 2024年1月16日~3月10日) 「始めようか、天才観測。」という(東博にしては)しゃれたキャッチコピーが一部で話題になった特別展。本阿弥光悦(1558-1637)が確固とした美意識によって作り上げた諸芸の優…
〇『大江大河之歳月如歌』全34集(東陽正午陽光影視、2024年) 2018年公開の第1部、2021年公開の第2部に続く第3部。おそらくこれが完結編になるのだろう。1993年、宋運輝は東海化工を追われ、彭陽という田舎の農薬工場勤務を命じられる。新しい同僚たちから…
〇サントリー美術館 四百年遠忌特別展『大名茶人 織田有楽斎』(2024年1月31日~3月24日) 有楽斎(織田長益/おだ ながます、如庵、1547-1622)は織田信秀の子、織田信長の弟として生まれ、武将として活躍し、秀吉、家康にも仕えた。2021年に400年遠忌を迎え…
〇日本民藝館 特別展『柳宗悦唯一の内弟子 鈴木繁男展-手と眼の創作』(2024年1月14日~3月20日) 鈴木繁男(1914-2003)は、柳宗悦の唯一の内弟子として1935年に入門、陶磁器、装幀、漆絵など多岐な分野にわたる作品を残した。没後20年に合わせ、工芸家・…
〇森公章『地方豪族の世界:古代日本をつくった30人』(筑摩選書) 筑摩書房 2023.10 先日、久しぶりに神保町に行って、三省堂の仮店舗をのぞいた。ふだんと違う書店に入ると、ふだんと違う本が目につくもので、本書が気になって手に取ってみた。そうしたら…
〇榎村寛之『謎の平安前期:桓武天皇から『源氏物語』誕生までの200年』(中公新書) 中央公論新社 2023.12 今年の大河ドラマ『光る君へ』が紫式部を取り上げていることもあって、平安時代に関する書籍がけっこう注目を集めているように思う。平安時代は平安…