2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧
○村井吉敬『エビと日本人』(岩波新書) 岩波書店 1988.4 この本、いつかは読んでみようと思っていた。最近、偽装表示問題で、エビに関心が向き、さらに先日読んだ遠藤哲夫さんの『大衆めし 激動の戦後史』にも、冷凍エビフライの開発やエビ料理の大衆化のい…
○丸谷才一『別れの挨拶』 集英社 2013.10 丸谷才一さんが亡くなられたのは、2012年10月13日のことだ。私は少し遅れて訃報を知って、2010年5月刊行の『文学のレッスン』を読み、個人的な哀悼の意の表明とした。あれから一年。札幌の書店で、なつかしい和田誠…
22日(金)に半日休暇をもらって、札幌(新千歳空港)14時発の飛行機に乗った。 羽田に着いて、東京国立博物館に直行。本館を流し見して、東洋館の『上海博物館 中国絵画の至宝』(2013年10月1日~11月24日)の後期を見る。前期に一度来ていたけど、南宋の『…
○藤原帰一『これは映画だ!』 朝日新聞社 2012.3 藤原帰一先生の著書は好きなので、だいたい読んでいる。なので、あ、まだ読んでいない新刊、と思って、本書を読むことにした。2007年から2012年まで、雑誌「AERA」に連載された映画評コラム225本をまとめたも…
○遠藤哲夫『大衆めし 激動の戦後史:「いいモノ」食ってりゃ幸せか?』(ちくま新書) 筑摩書房 2013.10 NHKの連続テレビ小説『ごちそうさん』が面白いので、欠かさず見ている(朝は忙しいので、オンデマンドで)。それもあって、ふと目にとまった「食」の本…
○塚田孝『大坂の非人:乞食・四天王寺・転びキリシタン』(ちくま新書) 筑摩書房 2013.10 序章に言う。読者の多くの方々の江戸時代のイメージは「士農工商」の身分制で縛られた窮屈な社会であり、百姓や町人の不満をそらすため「えた非人」身分が政治的に作…
○MIHOミュージアム 2013年秋季特別展『朱漆「根来」-中世に咲いた華』(2013年9月1日~12月15日) 前後の覚え書きが長くなるので、興味のない方は【会場】レポートのみどうぞ。 【往き】 この展覧会、必ず行こうと決めていた。ところが関西へ出発直前、同館…
○大阪市立美術館 特別展『再発見!大阪の至宝』(2013年10月29日~12月8日) 正倉院展と薬師寺東塔水煙降臨展を見て、近鉄で鶴橋→JRで天王寺へ移動。これも今回、外せないと思っていた展覧会。何しろ、「大阪市の美術館や博物館が所蔵する主要な美術コレクシ…
○薬師寺 『薬師寺 東塔水煙 降臨展』(2013年9月16日~11月30日) 先月、奈良に行った友人から「絶対おすすめ」と聞いていたので、正倉院展のあとは薬師寺に向かう。雨が強くなってきたので、駅前でビニール傘を買った。 時間がないので水煙降臨展だけ見て行…
○奈良国立博物館 特別展『第65回正倉院展』(2013年10月26日~11月11日) 連続参観を続けて12年目。昨今、ちょっとマンネリ?と思っていたが、今年のポスターになっている『漆金薄絵盤(うるしきんぱくえのばん)』はインパクト絶大で、なんとしても行きたく…
宇治編の続き。京阪電車の東福寺駅で下車。今回は、東福寺三門と塔頭寺院の永明院(ようめいいん)が開いているが、時間がないので前者はパスして、後者のみ拝観とする。と、途中で「同聚院」という表札に目が留まる。 ■同聚院(京都市東山区) 同聚院の名前…
11/1(金)夜に名古屋入り。三連休の初日は、京都非公開文化財特別公開の探訪から始めた。 ■放生院(橋寺)(京都府宇治市) 宇治には何度か来ているが、橋寺は、立ち入り自由の境内に、宇治橋断碑の様子を見に寄るだけで、ひっそり締め切られたお堂の中に関…
結局、この秋の三連休は、全て関西方面に出かけてしまった。11月は、こんな感じ。 11/2(土)京都非公開文化財特別公開(放生院/橋寺→恵心院→興聖寺→永明院→西念寺)→京都御所一般公開→京都国立博物館『魅惑の清朝陶磁』 11/3(日)奈良国立博物館『正倉院展…