2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
○印刷博物館 企画展示『デザイナー誕生:1950年代日本のグラフィック』 http://www.printing-museum.org/index.html 会場入口の扉が開くと、気のせいか、明るく暖かい空気に包まれる。明るい色彩、単純明快なデザインを特徴とする、1950年代の商品広告は、ど…
○印刷博物館・VRシアター 故宮VR『紫禁城・天子の宮殿』第一部 http://www.printing-museum.org/floorplan/vr/index.html 印刷博物館へ『1950年代日本のグラフィック』展を見に行った。すると入口に北京・故宮のポスター。VRシアターにて「故宮VR『紫禁城・…
○永青文庫 夏季展『白隠とその弟子たち』 http://www.eiseibunko.com/ 江戸中期の禅僧、白隠慧鶴(はくいんえかく、1685-1769)は、当時衰退していた臨済宗を復興し、「五百年に一人の名僧」とまで謳われたそうだ。へえー。Wikipediaの記事を読んで、はじめ…
○紀著、前野直彬訳『中国怪異譚 閲微草堂筆記』上・下(平凡社ライブラリー) 平凡社 2008.5-6 紀(きいん)先生(1724-1805、字は暁嵐)は、「四庫全書」の総纂官をつとめた清朝屈指の大学者。というのが妥当な紹介であるが、私にとっては、中国のテレビ…
○せんだいメディアテーク http://www.smt.city.sendai.jp/ 仙台でもう1箇所、見ておきたかったのがここ。公式サイトには「美術や映像文化の活動拠点であると同時に、すべての人々がさまざまなメディアを通じて自由に情報のやりとりを行い、使いこなせるよう…
○仙台市博物館 常設展『夏の展示』 http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/ 仕事で仙台に来ているのを幸い、仙台市博物館を訪ねた。ちょうど特別展の谷間で、常設展しか見られないのは残念だが、まず緑に覆われた広い敷地に驚いた。2階の展示エリアは、…
○歴史時代書房・時代屋(神保町) http://www.jidai-ya.com/ 久しぶりに「街の本屋さん」を語ろう。神保町に出たら、見慣れない書店を見つけた。大きな看板に「歴史時代書房・時代屋」とある。そういえば、昨年暮れ、「世の若い女性たち、戦国武将ブーム」と…
○橘木俊詔『女女格差』 東洋経済新報社 2008.6 「格差」は、家計所得の比較を基礎に論じられることが多い。すると、当然、世帯主(主たる稼ぎ手)である男性に注目が集まる。また、男女格差の問題は「ジェンダー・ギャップ」とも呼ばれて、それなりの市民権…
○東京国立博物館・本館 常設展示を中心に http://www.tnm.go.jp/ 本館11室(彫刻)では、今年3月、ニューヨークのオークションで落札され、話題になった『大日如来坐像』(宗教法人・真如苑蔵)が公開されている。力強くて、隙のない、いい仏像である。慶派…
○上垣外憲一『暗殺・伊藤博文』(ちくま新書) 筑摩書房 2000.10 先週末は、ワケあって東京の家に帰っていた。私が2001年の春まで住んでいた家で、それ以前の蔵書が書棚に並んでいる。所在なく背表紙の列を眺めていたら、本書に目が留まった。あれ、こんな本…
○東京芸術大学大学美術館 『芸大コレクション展』&『バウハウス・デッサウ展』 http://www.geidai.ac.jp/museum/ 「芸大コレクション展」と言われても、いったい何が出ているのか、全く見当がつかなかった。サイトを見たら、けっこう古美術も出ていると分か…
○園田茂人『不平等国家 中国:自己否定した社会主義のゆくえ』(中公新書) 中央公論新社 2008.5 自戒を込めて確認しておくと、格差あるいは不平等というのは、AとBのグループの取り分(所得、地位、社会的評価など)に差がある状態をいう。それが「不公平」…
○ジャン・ノエル・ジャンヌネー著、佐々木勉訳+解題『Googleとの闘い:文化の多様性を守るために』 岩波書店 2007.11 2004年12月、グーグル社は、6年間で1,500万冊の図書、約45億ページをデジタル化する計画(グーグル・プリント)を発表した。その後、2005…
○佐野眞一『甘粕正彦 乱心の曠野』 新潮社 2008.5 先日、国会図書館の座談会『出版文化と納本制度について考える』を聞きに行ったとき、パネリストの佐野眞一さんが「今度、甘粕正彦についての本を出します」とおっしゃるのを聞いて、へえ、と思った。実のと…
○長野、善光寺 日曜の朝は、高田を発って、信越本線で長野へ向かう。右手の車窓には、妙高山の雄大な姿。長野で新幹線に乗り継いで、早めに帰宅するつもりでいた。けれども、長野駅前で、蕎麦を食べたり、お土産を眺めたりしているうち、善光寺くらい寄って…
○直江津(御館跡、安寿と厨子王供養等、浜善光寺など)~五智国分寺~春日山城跡~高田 たまたま金曜日の午後に外まわりの仕事が入った。ふだん定時に職場を離れることが絶望的にできない私には、絶好の遠出のチャンスである。 大宮を17時過ぎの上越新幹線で…
○網野徹哉『インカとスペイン:帝国の交錯』(興亡の世界史12) 講談社 2008.5 好著の相次ぐ「興亡の世界史」シリーズの最新巻。私は、南米について書かれた本を読むのは、これが初めてだと思う。昨年、科博で『インカ・マヤ・アステカ展』が開かれていたが…
ほぼ10年ぶりの調布・深大寺。 以前はなかった人気スポットが、門前の鬼太郎茶屋。 豊富なメニューの中から、目玉おやじのクリームぜんざい(冷製)をチョイス。 小さいお椀に入っている目玉餅を「あんこのお風呂に入れて」食す。 キワモノとは思えない、上…
○神代植物公園~深大寺~鬼太郎茶屋~布多天神~天神通商店街 この春は、東博の薬師寺展など、白鳳仏を見る機会が多かったので、東京都下の白鳳仏『釈迦如来倚像』に会いたくなって、深大寺に行ってきた。まずは神代植物公園から。私は10年ほど前、この近辺…