見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

変わる?中国/中国人一億人電脳調査(城山英巳)

○城山英巳『中国人一億人電脳調査:共産党よりも日本が好き?』(文春新書) 文藝春秋 2011.5 7月23日に中国浙江省温州市で、高速鉄道(新幹線)の追突転落事故があったあと、ニコニコ生放送で、事故の検証番組をやっていた。事故の情報が中国人民にどう拡散…

【中国旅行】安徽・湖北・西安2011【更新しました】

8月11日から21日までの中国旅行記(安徽・湖北・西安2011)更新しました。 http://blog.goo.ne.jp/jchz/c/56c9a40e4c56046e7ece9a54a23042c5 フォトチャンネル2件(湖北省博物館、荊州博物館)とあわせてお楽しみください。 今年は、前半が『三国志』ゆかり…

荊州博物館

【gooフォトチャンネルから移行】2011年8月に見学した荊州博物館の写真です。

湖北省博物館

【gooフォトチャンネルから移行】2011年8月に見学した湖北省博物館(武漢)の写真です。

ネット配信ドラマ『テンペスト』第5回・第6回と解説ブログ

■NHK BS時代劇『テンペスト』(2011年7月17日~) 昨日まで11日間、恒例の夏休み中国旅行に行ってきた。気になっていたのは、BS時代劇『テンペスト』第5回と第6回を見逃してしまったこと。でも、今夜「NHKオンデマンド」で視聴して、追いつくことができた。…

安徽・湖北・西安2011【11日目/最終日】西安→成田

■西安:陽陵 最終日。13:00西安空港発の飛行機で上海に向かうが、その前に、空港近くの陽陵に立ち寄る。漢景帝(武帝の父親)の陵。広大な発掘現場が、そのまま覆い屋根の下に保存されていている。 日本では、2006年、江戸博の『驚異の地下帝国 始皇帝と彩色…

安徽・湖北・西安2011【10日日】西安、華山

■華山(かざん) 今回の西安1日滞在は、兵馬俑も華清池もなし、大雁塔も陝西省歴史博物館もなしで、華山に登るためだけのものという、かなりツウな計画である。山登りの常道として、朝早くから出かけるのかと思っていたら、遅く起きて、西安市内から華山のふ…

安徽・湖北・西安2011【9日日】武当山→西安

■武当山:太和宮~金殿 武当山2日目も霧が濃い。旅遊センターから別ルートの電動バスで、ロープウェイ乗り場に向かい、スイス製(?)の近代的な快速ロープウェイで、一気に標高1612メートル(天柱峰)の頂上附近まで上がる。外が見えれば、けっこう怖いだろ…

安徽・湖北・西安2011【8日日】襄樊→武当山

■襄陽(襄樊):襄陽城~襄陽博物館 昨日の雨に続き、今日も曇り空。武漢の酷暑から、別の国に来たように涼しくなった。襄陽は三国志の舞台であると同時に、モンゴル(蒙元)と南宋軍の激戦地でもある。ここでモンゴルの水軍に大敗した南宋は、一気に劣勢に…

安徽・湖北・西安2011【7日日】荊州→当陽→襄樊

朝、荊州を発って、高速道路に乗って北上しようとするのだが、高速道路の入口を探して、荊州城の周りをぐるぐる回る羽目に陥る。友人と「孔明の罠なんじゃない?」「八卦の陣を張られているね」と面白がる。 ■当陽:関陵~玉泉寺(鉄塔) 当陽の関陵は「三大…

安徽・湖北・西安2011【6日日】武漢→荊州

■荊州:紀南城址~江陵楚墓(雨台山古墓群)~荊州城~荊州博物館~元妙観~万寿宝塔 武漢から車で西へ約3時間。荊州は、魏呉蜀の激しい争奪戦が行われた土地として、三国志ファンには馴染み深い地名である。 はじめに紀南城址に立ち寄る。春秋戦国時代の楚…

安徽・湖北・西安2011【5日日】武漢、赤壁

■赤壁古戦場 「最強熱波」の襲来で、高温酷暑が続く武漢(=江城)。 今日は、武漢から車で2時間余りかけて、三国志の最も有名な古戦場、赤壁を見に行く。赤壁市は、もと蒲圻(ほきん)市と呼ばれていたが、1998年、現在の名称に変更された。 高速道路を下り…

安徽・湖北・西安2011【4日日】合肥→武漢

■合肥→武漢:合武高速鉄道/中国新幹線(和諧号) 中国新幹線(和諧号)に初乗車。外国の鉄道に乗るのは大好きなので、嬉しい。しかし、出発直前、浙江省温州で追突脱線事故が起きたために「中国行って、新幹線に乗ってくる」というと、周りの人々には、一様…

安徽・湖北・西安2011【3日日】毫州→合肥

■合肥:安徽省博物館~包公祠~明教寺~李鴻章享堂~李府(李鴻章旧居) 専用車で毫州から合肥へ。安徽省博物館は、中国の省級博物館としては、小じんまりして地味。近代女流画家の作品展示にスペースを割いていて、めずらしいと思ったら、潘玉良(1899-1977…

安徽・湖北・西安2011【2日日】上海→毫州(はくしゅう)

■毫州:毫州博物館~曹騰墓~曹操運兵道~華祖庵~花戯楼 寝台車のベッドでは、未明の雷雨に何度か驚かされたが、明るくなる頃には晴れてきた。朝食は食堂車で麺。上海で乗車前に買っておいた菓子パンは出る幕なし。 安徽省の毫州(はくしゅう)に到着。駅前…

安徽・湖北・西安2011【初日】東京→上海

■上海:上海虹橋空港~豫園~全聚徳(北京ダック)~白玉蘭劇場(MAGNOLIA THEATRE)~上海駅 今年も中国へ。いつもの友人2名と、羽田発MU538便で上海虹橋空港着。上海空港を使うのは久しぶりだ。 スルーガイドの黄さん(男性)は、例年になく若い。あとで聞…

【ただいま夏休み中】今年も中国11日間

明日から夏休み!さあ旅行だ!と思っていたら、出発の準備も済んでいないのに、ウトウト寝入ってしまった。日付が変わる頃に慌てて起きて、さっきまで荷造りしていた。やれやれ。 まあ、明朝(今日)は、早い出発でないから大丈夫だろう。 しばらく更新はで…

普遍と特殊/近代日本のナショナリズム(大澤真幸)

○大澤真幸『近代日本のナショナリズム』(講談社選書メチエ) 講談社 2011.6 書き下ろしではなく、2006年から2009年にかけて、著者が雑誌等に発表した5本の論考を再録したもの。テーマは表題の「近代日本のナショナリズム」に集約されているが、そのアプロー…

孫文と梅屋庄吉+博物館できもだめし、そのほか(東博)

■東京国立博物館 本館・特別5室 特別展『孫文と梅屋庄吉 100年前の中国と日本』(2011年7月26日~9月4日) 革命家・孫文(1866-1925)と親密な交わりを持ち、物心両面で支援した貿易商、実業家の梅屋庄吉(1868-1934)。彼らに関わった人々やゆかりの地を、…

色づくほおづき

ほおずき市で買った鉢植えのほおずきが、だいぶ色づいてきた。 猛暑真っ盛りに関西旅行に出かけたときは、3日間、水をやる人がいなくて、帰ったときは、見るかげもなくしおれていた。なんとか回復して、ここまで色づいたけど、お盆はまた家を開けるので、今…

ネット配信ドラマ視聴中:『テンペスト』と『朱元璋』

■NHK BS時代劇『テンペスト』(2011年7月17日~) 放映前に噂を聞いて、とりあえず原作だけは読んだ。期待していた方向とは激しく違ったけど、これはこれで、面白いかもしれない、と思った。どっちにしてもBSは見られないし、と思っていたら、たまたま初回は…

軍事情報から近代資料へ/外邦図(小林茂)

○小林茂『外邦図:帝国日本のアジア地図』(中公新書) 中央公論新社 2011.7 「外邦図」と呼ばれる一群の地図が存在することは、知っていた。何かを探していて、たまたま、東北大学の「外邦図デジタルアーカイブ」にアクセスしたことがあったのかもしれない…

見えないものを見る視点/空海と密教美術(東京国立博物館)

○東京国立博物館 特別展『空海と密教美術』(2011年7月20日~9月25日) 正直、あまり期待していなかったのである。「この夏、マンダラのパワーを浴びる」「国宝重要文化財98.9%」って、あまりに品のないコピーで、ケンカ売ってんのか?と腹立たしかった。で…