2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
■inoue's website 神と仏の世界 http://www.bken.or.jp/inoue/ 仏像・神像の写真を撮り続けている井上芳明氏のサイト。「portfolio」韓国の項を開くと、瑞山磨崖仏・泰安石仏・掘仏寺・修徳寺など、私が今回訪ねた石仏・寺院の写真が多数掲載されている。「g…
7日目、私にとってはツアー最終日。ほかの3人は、まだソウルでのフリータイムが2日間残っている。悔しいが、仕事が待っているので仕方がない。朝の2時間をどう過ごすか、いろいろ考えたが、やっぱり見ておきたかったのは、今年の2月に炎上した南大門の現状。…
6日目、江陵市内で客舎門と烏竹軒を見学。烏竹軒は、儒学者・李栗谷と、賢母・申師任堂の故地でもある。ちなみに韓国の5,000ウォン紙幣には、李栗谷の肖像が使われているが、まもなく発行される50,000ウォン紙幣には、母の申師任堂が使われる予定だそうだ。 …
5日目の午前中は、中清南道の古寺・磨崖仏めぐり。このあたりは、昨日の慶州=新羅の都から一転して、百済の故地である。のどかな丘の上に放置されたような花田里四面仏に、心がなごむ。徳崇山修徳寺は、百済創建と伝える尼寺。本堂の中で仔猫が飼われていた…
昨日の登山の後遺症が足に残る4日目。東南部の慶州から北西に向かって、半島を斜めに横切る。観光ポイントは2箇所のみ。最初は軍威の三尊石仏。断崖の中程にある自然窟を利用したもので、慶州の石窟庵になぞらえて「第二石窟庵」とも呼ばれる。断崖には梯子…
好天の戻った3日目。釜山から1時間ほど車で走って慶州へ。慶州は新羅の故地。ひなびた古都の面影がよく残り、前回の韓国旅行でいちばん好きだった町である。初めに向かったのは、金庾信(ユシン)将軍墓。小高い円墳のまわりを、獣頭人身の十二支神のレリー…
2日目、不安定な天気の下、釜山広域市の隣りの金海市へ。3世紀から6世紀中頃にかけて、この一帯には、伽耶(かや)と呼ばれる小国家群が存在していた。とりわけ、金海市は、前期伽耶連盟の盟主的な立場にあった金官伽耶(きんかんかや、または加羅、駕洛=か…
むかしは海外旅行に行くたび、詳細なレポートをものしていたのだが、最近は、すっかり手を抜くようになってしまった。けれども、この夏は5年ぶりの韓国旅行で、前回の記憶をたどろうとすると、心もとないこと、このうえない。やっぱり書き残しておくに限る、…
明日より、夏休み。今年は例年より短めの1週間。 行き先も、いつもの中国ではなく(北京オリンピックの喧騒を避けて)韓国にした。 思えば、初詣の高麗神社で「旅行安全御守」をいただいたのも、何かのご縁だったのかも。 もちろん、これを持って行きます! …
○姜在彦『歴史物語 朝鮮半島』(朝日選書) 朝日新聞社 2006.9 建国神話に始まり、古朝鮮→三国時代(高句麗・百済・新羅)→統一新羅→後三国時代→高麗王朝→李氏朝鮮→大韓帝国→日韓併合まで、およそ二千年の朝鮮半島史を概観したもの。 私は、もともと好きだっ…
○畠山記念館 夏季展『赤のやきもの-金襴手・万暦赤絵・古赤絵・南京赤絵』 http://www.ebara.co.jp/socialactivity/hatakeyama/ 中国明時代後半(16世紀~17世紀前半)、主に景徳鎮の民窯で生産された、赤を主体とする色絵の焼きもの、金襴手、古赤絵、万暦…
○戸栗美術館 『古伊万里展 いろゑうるはし』 http://www.toguri-museum.or.jp/ 江戸初期に焼成が始まった伊万里焼は、速いテンポで技術が進歩し、めまぐるしく流行が変わるので、私のような素人には、なかなか流れが掴みにくい。本展は、そのあたりを、厳選…
○岡本隆司『世界のなかの日清韓関係史:交隣と属国、自主と独立』(講談社選書メチエ) 講談社 2008.10 東アジアの近代史のうち、私が最初に興味を持ったのは、中国だった。テレビドラマ(中国製の)や小説(浅田次郎の『蒼穹の昴』)の影響が強い。少し遅れ…
ついでに、この夏の買ったもの。 東博の『対決-巨匠たちの日本美術』展に設置されていた、ガチャガチャの缶バッジ。全24種が、6種ずつ4台に入っていたので、どの台にするか悩んだ末、光悦・長次郎・宗達・光琳・仁清・乾山にチャレンジ。宗達か光悦だったら…
こちらも、最近の訪問先をまとめてお蔵出し。 ■大阪市立東洋陶磁美術館 受贈記念特別展『中国工芸の精華 沖正一郎コレクション-鼻煙壺(びえんこ)1000展』 http://www.moco.or.jp/jp/index_f.html 初訪問。先月末、神戸市立博物館の帰りに寄った。実は、ずい…
世間はお盆休暇というのに、いろいろと忙しい。下旬に休暇を取ろうと頑張っているためである。そこで、少し溜まってしまった「読んだもの」を、この際、お蔵出し。 ■高田理惠子『学歴・階級・軍隊:高学歴兵士たちの憂鬱な日常』(中公新書)中央公論新社 20…
○調布市文化会館たづくり 平和の礎展2008『着物柄にみる戦争』 http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1215226230522/index.html 日曜の朝、ブログの管理画面を開けて、びっくりした。『図説 着物柄にみる戦争』の著者である乾淑子氏から、展覧会のお…
○ロブ・ミンコフ監督 映画『ドラゴン・キングダム』(2008年、アメリカ) 北京オリンピックの開会式を見ていたら、中国映画が見たくなって(それも、目のまわるような武侠アクションもの!)公開中のこの映画を思い出した。 二大アクションスター、ジャッキ…
○北京オリンピック開会式:NHK総合 8月8日(金)20:55~24:30 オリンピックにワクワクしたのは小学生まで。成人してからは、ほとんど関心がない。たまに開会式の映像に出くわすと、へえー最近は派手になったんだなあ、と驚くくらいだった。けれども、ことが…
○神戸市立博物館 第100回特別展『コレクションの精華-つたえたい美と歴史』 http://www.city.kobe.jp/cityoffice/57/museum/main.html 最後は1階。前回訪問時(3月)、『泰西王侯騎馬図』の複製が飾られていたホールには『四都図・世界図屏風』が出ていた。…
○神戸市立博物館 第100回特別展『コレクションの精華-つたえたい美と歴史』 http://www.city.kobe.jp/cityoffice/57/museum/main.html 2階南蛮美術室に入ると『泰西王侯騎馬図屏風』が待っていた。う、嬉しい~。私は、極言すれば、この1点を見るために、東…
○神戸市立博物館 第100回特別展『コレクションの精華-つたえたい美と歴史』 http://www.city.kobe.jp/cityoffice/57/museum/main.html 先々週の金曜日(7/25)、早めに仕事が退けると分かったので、その日のうちに神戸まで行ってしまうことにした。旅の目的…
埼玉鶴ヶ島市の脚折(すねおり)地区で行われる雨乞い神事を見に行った。私は、昨年4月に鶴ヶ島市民になって、1年余り。『埼玉県の歴史散歩』の本でこの神事を知って、気になっていたのだが、実は4年に1度、オリンピック・イヤーにだけ行われる神事だそうだ…
○朝日カルチャー公開講座《リレー対談》日本・アジア・世界'08 昨年の『日本・アジア・世界'07』に続く企画。会場は、いつもの新宿・住友ビルではなく、今春、東大本郷キャンパスにオープンした、情報学環(姜尚中氏の所属する研究科)の福武ホール(安藤忠…
○入江曜子『紫禁城:清朝の歴史を歩く』(岩波新書) 岩波書店 2008.7 北京オリンピックを意識した便乗企画なのかもしれないが、それはどうでもいいことだ。中国史好きにはありがたい本が出た。北京、いや中国のシンボルともいうべき紫禁城(故宮)。その広…