2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧
○東寺(教王護国寺)宝物館 秋期特別公開『弘法大師行状絵巻の世界-東寺と弘法大師空海-』(2012年9月20日~11月25日) 10月初めに関西に来た時、この展覧会の前期を見ようとして、タッチの差で入館できなかった。心残りだったので、再チャレンジ。南北朝…
○京都国立博物館 特別展覧会『宸翰(しんかん)天皇の書-御手(みて)が織りなす至高の美-』(2012年10月13日~11月25日) 企画を知った時から友人と「渋いよね~」と言い合っていた。臆面もなく、こういう展覧会を開いてしまう京博が大好きである。分かりや…
○天理大学附属天理参考館 第67回企画展『蹴鞠 Kemari』(2012年10月3日~12月3日) 正倉院展に行って(仏像館に寄って)、大和文華館に行って、あと1ヶ所くらい行けるだろうと思っていたとき、この企画展を見つけて、久しぶりに天理に行くことに決めた。同館…
○大和文華館 特別展『清雅なる仏画-白描図像が生み出す美の世界-』(2012年10月7日~11月11日) 白描図像が持つ特有の観賞性に注目し、その魅力を紹介するもの。白描図は大好きだ。西洋画のスケッチ(下絵)も好きだが、東洋絵画、特に宗教画(仏画)の場…
○奈良国立博物館 特別展『第64回 正倉院展』(2012年10月27日~11月12日) 今年はやめておこうかなあ…と思いながら、やっぱり行きたくなって、週末スケジュールを調整して、飛び出していく。今回は開催初日に観覧。昨年と同じで、朝8時半頃に行って、テラス…
10月20日、川越祭りの宵山に行って来た。市制施行90周年を記念して、29台の山車が全参加。ふーんとしか思わなかったが、2010年の参加が17台という自分のメモを読んで、今年は異例に盛大だったんだな、とあらためて認識した。 ※相変わらず、おキツネ様が好き…
○東京大学 第11回ホームカミングデイ(2012年10月20日) 最近は、どこの大学でも「ホームカミングデイ」と称して、卒業生を呼び込む行事が盛んである。私は東大の卒業生ではないのだが、面白そうな展示や講演がいくつもあるので、覗きに行ってみることにした…
デパートのイベントスペースで開催される展覧会にも面白いものがある。この秋、行ったものメモ。 ■松屋銀座店 『ベルサイユのばら展』(2012年9月13日~24日) 1972年から73年にかけて「週刊マーガレット」に連載された池田理代子作「ベルサイユのばら」の連…
まとめてメモしておく。 ■本館・特別1室、特別2室 特集陳列『平成23年度新収品』(2012年10月10日~10月21日) 江戸時代後期の画家、岡本秋暉(おかもとしゅうき)の作品が目立ったのと、他本にあまり類のない図像を含む『新百鬼夜行絵巻』の模本が面白かっ…
○東京国立博物館 日中国交正常化40周年 東京国立博物館140周年 特別展『中国 王朝の至宝』(2012年10月10日~12月24日) 日本の国宝・重文に当たる「一級文物」約60%というという大型展覧会だが、日中関係の冷え込みの影響か、あまり話題になっていない。む…
○中沢新一『大阪アースダイバー』 講談社 2012.10 東京をフィールドワークする前著『アースダイバー』(2005年刊)を読んだのは、2006年のことだった。私は人生50年をずっと東京で暮らしていることもあって、浅草、本郷、新宿、渋谷など、どの章を読んでも、…
○榊原悟『すぐわかる絵巻の見かた』 東京美術 2012.6改訂版 サントリー美術館の『お伽草子』展を見に行って、うきうきした気持ちだったので、図録と一緒にミュージアムショップで買ってしまった。2004年初版発行、一部図版を拡大したり増補した改訂版である…
○台東区立書道博物館 『尚意競艶-宋時代の書-』(2012年10月2日~11月25日) 東京国立博物館と台東区立書道博物館の連携企画、10回目の記念展でもある。両館のほか、京博、大阪市立美術館、香港中文大学所蔵の名品も出品されている。東洋美術のさまざまな…
○泉屋博古館分館 開館10周年記念展 PART IV 特別展『中国絵画-住友コレクションの白眉-』(2012年10月13日~12月16日) 展覧会のタイトルとは別に「八大山人・石濤-君はその名画を見たか-」というキャッチコピーが付いていて、思わず、うふふと笑ってし…
○柏井壽『おひとり京都の秋』(光文社新書) 光文社 2010.9 夏→秋→冬→春と続く京都案内シリーズの第2作目。私にとっては、3冊目になる。冬→春と読んできて、面白かったので、残りも読もうと思っていたのだが、最近、東京の書店では在庫を見かけなかった。先…
○原武史『レッドアローとスターハウス:もうひとつの戦後思想史』 新潮社 2012.9 鉄道論から天皇論まで、原先生の著作は、ずっと追いかけてきたが、少年時代の実体験と戦後思想史を重ね合わせた『滝山コミューン1974』は衝撃的だった。ほぼ同じ時代を同じ東…
昨年(2011年)に続き、二度目の大津祭に来てしまった。縁ができるとこんなものかな。 京都の祇園祭に比べると、ずっとのんびりしていて、全体に街が暗いので、提灯(もちろん電灯だけど)の明かりが際立って、懐かしい感じがする。 宵宮の楽しさは、曳山(…
○岐阜県博物館 特別展『飛騨・美濃の信仰と造形-古代・中世の遺産-』(2012年9月21日~10月28日) 岐阜県を「関西」に入れては叱られるかもしれないが、東京人から見れば、大雑把に「西のかた」なので、お許しを。この展覧会の噂を聞いて、岐阜県博物館っ…
○「みほとけの里 若狭の秘仏:平成24年度秋の文化財特別公開」小浜西組(正法寺、常高寺など)~加茂神社~圓照寺~妙楽寺 先々週に続き、再び東京から小浜を訪ねたのは、この「みほとけの里 若狭の秘仏」企画を成功させて、ぜひ来年度も実施してもらうため…
○滋賀県立近代美術館 企画展『石山寺縁起絵巻の全貌~重要文化財七巻一挙大公開~』(2012年10月6日~11月25日※) この旅行は、先々週の突発的関西行きより先に決まっていたのだが、同行予定だった友人が体調を崩して取りやめたこともあり、週末、東京にもい…
○内田樹『呪いの時代』 新潮社 2011.11 「この本の中で私は別に目新しい知見を語っているわけではない」というのは、著者の「あとがき」の一文である。「あいつはダメだ」「こいつはくだらない」という嫉妬や憎悪、呪詛の言葉は何も作り出さない。だから、私…
○谷沢永一『文豪たちの大喧嘩:鴎外・逍遥・樗牛』(ちくま文庫) 筑摩書房 2012.8 高校時代に聴いた文学史だったか、大学時代の文学史講義だったか、もはや記憶が曖昧なのだが、明治の一時期を「論争の時代」と習った記憶がある。いまネットで確かめてみよ…
○竹内洋『メディアと知識人:清水幾太郎の覇権と忘却』 中央公論新社 2012.7 清水幾太郎(しみずいくたろう、1907-1988)の印象は、世代によって大きく異なるようだ。著者いわく「清水逝去は、わたしがそうであったように、40歳第後半以上のインテリには、巨…
○国立劇場 平成24年度(第67回)文化庁芸術祭オープニング・国際音楽の日『伝統音楽の美-雅楽-』(2012年10月1日、19:00~) 本当は『伝統音楽の美-日中伝統の音を聴く』と題して行われるはずの公演だった。当初、企画されていたプログラムをここに記録し…