見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2026桜三昧:大横川岸そぞろ歩き

白内障手術から1週間、やっと洗髪と洗顔の許可をもらった。保護眼鏡も外していいと言われたが、落ち着かないので、安い伊達眼鏡を買って掛けている。パソコンやスマホを見るには全く支障がないが、少し離れた風景には焦点が合わないので、外歩きは不安。とは…

2026年2-3月展覧会拾遺

今週は月曜に白内障の手術を受けたので、眼帯を外したあとも、ずっと保護眼鏡(度なし)を掛けている。しかしPC画面を見るには全く支障がないので、在宅でガッツリ仕事をしていた。溜まっていた展覧会レポートも少し書いておこう。 ■國學院大学博物館 企画展…

白内障治療+2026桜咲く

60歳を過ぎてから、どんどん目が悪くなっているという自覚はあった。昨年、私より少し年下の同僚二人(どちらも男性)が「白内障の手術を受けた」「自分も」と話しているのを聞いて、私も眼科に行ってみるか、と考えるようになった。 ネットで近所の眼科を探…

子犬もおじさんもかわいい/長沢蘆雪(府中市美術館)

〇府中市美術館 春の江戸絵画まつり『長沢蘆雪』(2026年3月14日~5月10日) 同館サイトの記述によれば、2001年秋に『司馬江漢の絵画 西洋との接触、葛藤と確信』を開催し、2005年の『百花の絵』以降、毎年春に江戸絵画を中心とする展覧会を開催することにな…

2026年3月大阪:妙心寺展(大阪市美)、とりマニア(逸翁)他

■大阪市立美術館 興祖微妙大師六百五十年遠諱記念特別展『妙心寺 禅の継承』(2026年2月7日~4月5日) 広島出張帰りに大阪で1日だけ遊んできた。まずは行きたかった妙心寺展へ。京都の西郊に位置する妙心寺は、花園法皇の離宮御所を建武4年(1337)に関山慧…

2026年3月食べたもの@広島

この数年、毎年同じ時期に広島出張に出かけている。仕事だから観光の時間はないが、昼と夜に美味しいものを食べるのが楽しみ。お好み焼きは外せないが、これは「としのや」さんの府中焼きである。広島県府中市のご当地お好み焼きで。豚バラ肉の代わりにひき…

浮世絵の贅沢×2/表装-肉筆浮世絵を彩る(太田記念美術館)

〇太田記念美術館 『表装-肉筆浮世絵を彩る』(2026年3月6日~3月29日) 表装文化の研究者・濱村繭衣子氏を監修に迎え、太田記念美術館の600点を超える肉筆浮世絵コレクションから、優れた表装をともなう約40点を厳選し紹介する。「表装」とは、絵画や書の…

統一と平和への長い道のり/中国ドラマ『太平年』

〇『太平年』全48集(中国中央電視台他、2026年) 久しぶりに本格的な歴史ドラマを見ることができて大満足。舞台は「五代十国」と言われる中国の分裂時代で、絶え間ない戦乱と異民族の侵攻、飢餓と殺戮が日常になっていた。開封(汴京)で出会った三人の若者…

長崎生まれの洋式砲術家/高島秋帆(板橋区立郷土博物館)

〇板橋区立郷土博物館 没後160年記念展『高島秋帆~高島平のはじまり~』(2026年1月24日~3月15日) 東京在住の江戸絵画ファンなので、毎年この時期は、府中市美術館と板橋区立美術館の企画展を楽しみにしている。ところが、先日、SNSで板橋区立郷土博物館…

アイスショー”notte stellata 2026”2日目公演

〇羽生結弦 notte stellata 2026(2026年3月8日、16:00~) 今年も幸いなことに、アイスショーnotte stellataのチケットを取ることができたので、2日目(日曜日)の公演を見てきた。3年連続の現地観戦なので、この時期の仙台地方が寒いことは承知の上で、し…

遺民画家・八大山人/明末清初の書画(書道博物館)

〇台東区立書道博物館 『明末清初の書画-八大山人生誕400年記念-』(2026年1月4日~3月22日) 東京国立博物館と台東区立書道博物館の連携企画第23弾は、漢民族が統治する明から満洲族の清へと王朝が交代した激動の時代「明末清初(17世紀前後)」にスポッ…

仮の再会/出光美術館所蔵 茶道具名品展(大倉集古館)

〇大倉集古館 特別展『出光美術館所蔵 茶道具名品展』(2026年2月3日~3月22日) 出光美術館が所蔵する名品の中から、多種多様な茶の湯の美術約70件の作品を展示する。何十年も通い続けていた出光美術館が、ビルの建替えのため休館に入ったのは2024年12月。1…

2026桜三昧:日本橋のおかめ桜と木場の河津桜

先週末の日曜日(3/1)急に暖かくなったので、早咲きの桜を見に行った。まずは日本橋あじさい通りのオカメザクラ。細い枝に濃いピンクの小さな花がぽやぽやと咲き揃ったところは、綿菓子か桜でんぶのよう。 写真撮影をしているのは外人さんが多くて、中国語…

最古の彩色絵巻に再会/歌仙 在原業平と伊勢物語(三井記念美術館)

〇三井記念美術館 特別展・生誕1200年『歌仙 在原業平と伊勢物語』(2026年2月21日~4月5日) 2025年が在原業平(825-880)の生誕1200年にあたることにちなみ、業平と『伊勢物語』を題材に生み出された絵画・工芸等の作品を集め、そのイメージの広がりの豊か…

就職氷河期世代の罠/中高年シングル女性(和田静香)

〇和田静香『中高年シングル女性:ひとりで暮らすわたしたちのこと』(岩波新書) 岩波書店 2025.12 著者は「中高年シングル女性」の当事者だというが、私もそうである。なので以前から、このカテゴリーについて書かれたルポや評論は、わりあい気にして目を…