見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2020門前仲町ランチとテイクアウト

在宅勤務のささやかな楽しみはランチ。混み合う昼休み時間を外して、近所に食べに行ったり、テイクアウトメニューを買ってきたりしている。門前仲町在住3年になるが、これまで日中に在宅することが少なかったので、全く知らなかったお店を新たに開拓できて…

新型コロナ禍・在宅勤務3週目

在宅勤務3週目が終了。 今週は、月、火、金と職場に出てみた。ただし、いずれも短時間のみ。「出勤」を理由にパソコンの前を離れて、明るい日の光の下に出ると気分転換になる。また戻って、夕方まで在宅勤務を続ける。今週は課題が少し片付いてきて、ほっと…

不撓不屈の立憲君主/エリザベス女王(君塚直隆)

〇君塚直隆『エリザベス女王:史上最長・最強のイギリス君主』(中公新書) 中央公論新社 2020.2 君塚先生の本は、2年前に『立憲君主制の現在』を読んだことがある。20世紀の後半に共和制に転じたエジプト、イラク、イランに始まり、イギリス、デンマーク、…

もしも明日がなかったら/中華ドラマ『我是余歓水』

〇『我是余歓水』全12集(東陽正午陽光影視、2020) 次に見るドラマを探していたら、大好きな俳優・郭京飛さんの主演する新作ドラマの情報を見つけた。今ちょうど古装ドラマに見たいものがないし、定評のある東陽正午陽光の制作だし、全12集と短いし、コミカ…

閻魔王の慈悲/スーパー歌舞伎「新版 オグリ」

〇松竹チャンネル 南座スーパー歌舞伎II『新版 オグリ』(配信:2020年4月13日~4月19日) 気の滅入るニュースばかり耳にするこの頃だが、たまには嬉しい話もあるものだ。YouTubeの松竹チャンネルは、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった3月公演の…

新型コロナ禍・在宅勤務2週目

在宅勤務2週目が終了。 4月13日(月)は大雨に心が折れて、朝、ゴミ出しに外に出たあと、ついに一歩も屋外に出なかった。週末に食料を調達してあったので支障はなかったけれど、一年に一度あるかないかの経験だった。 在宅勤務にはだいぶ慣れてきた。自宅のP…

日本人の見た近代/台湾の歴史と文化(大東和重)

〇大東和重『台湾の歴史と文化:六つの時代が織りなす「美麗島」』(中公新書) 中央公論社 2020.2 私はもともと中華圏好きなので、台湾にも興味はあった。初めて台湾に旅行したのは2000年代の初めだったと思う。それからしばらく間が空いて、この数年、毎年…

新型コロナ禍・在宅勤務1週目

中国・武漢で発生した新型肺炎のニュースに最初に接したのは、いつだっただろう。今年の正月、私は台湾に旅行していたが、何も噂は聞かなかった。武漢が人の出入り制限を始めたのは1月23日だそうで、武漢出身の俳優・王凱(ワンカイ)が「武漢加油」とエール…

薄暗がりの不安/小川洋子と読む内田百閒アンソロジー

〇内田百閒、小川洋子『小川洋子と読む内田百閒アンソロジー』(ちくま文庫) 筑摩書房 2020.2 新型コロナウイルス感染症の影響で、とうとう緊急事態宣言が発せられ、仕事は原則在宅勤務となった。まだ近所のお店は開いているし、この数日、天気もいいので、…

20世紀的絶滅戦争の経験/独ソ戦(大木毅)

〇大木毅『独ソ戦:絶滅戦争の惨禍』(岩波新書) 岩波書店 2019.7 出版された当初、興味はあったのだが、西洋史はよく知らないからと二の足を踏んでいた。そうしたら「新書大賞2020」で第1位に輝いたというニュースが飛び込んできたので、遅ればせながら読…

陰謀と野心渦巻く宮廷で/中華ドラマ『開封府』

〇『開封府』全54集(広東南方領航影視伝播有限公司、2017年) 『琅琊榜』の誉王を演じた黄維徳(ビクター・ホァン)が宋代の名裁判官・包拯(包青天)を演じたドラマ。日本のBS・CSでも『開封府~北宋を包む青い天~』のタイトルで、2018年以来、何度か放映…

年々歳々/桜 さくら SAKURA 2020(山種美術館)

〇山種美術館 特別展『桜 さくら SAKURA 2020-美術館でお花見!-』(2020年3月14日~5月10日) 3月15日(日)に府中市美術館の『ふつうの系譜』展とハシゴした展覧会である。府中市美術館でお会いした知人に、また山種で会ってしまい、この週末、このコー…

話題作登場/2020年見るべき中国時代劇ドラマ(ぴあMook)

〇ぴあMook『2020年見るべき中国時代劇ドラマ』 ぴあ 2020.4 こんな雑誌が出たことにびっくりした。私がCS放送のアンテナを立てて細々と中国ドラマの視聴を始めたのは2003~2004年頃で、当時は韓流ドラマならともかく、中国ドラマの話題を共有できる友人はほ…