2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧
■すみだ北斎美術館 企画展『北斎×プロデューサーズ 蔦屋重三郎から現代まで』(2025年3月18日〜5月25日) 大河ドラマ『べらぼう』人気を当て込んでか、今年は浮世絵や江戸文化をテーマにした展覧会が多い。私は、もともと浮世絵にあまり関心はないのだが、今…
〇陳凱歌監督『さらば、わが愛/覇王別姫』(Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下) 映画『国宝』ブームの影響か否か知らないが、『さらば、わが愛/覇王別姫』の再上映があると聞いて、慌ててチケットを取って見て来た。私は1994年の日本初上映、2007年の特集上映…
〇須田努『幕末社会』(岩波新書) 岩波書店 2022.1 幕末、すなわち西暦でいうと19世紀前半の日本社会について、まず前提となる江戸時代の社会枠組みを確認したのち、「天保期(1830-1844)」「弘化から安政期(1845-1860)」「万延から文久期(1860-1864)…
〇根津美術館 企画展『はじめての古美術鑑賞-写経と墨蹟-』(2025年5月31 日~7月6日) 「はじめての古美術鑑賞」シリーズ。2019年の「絵画のテーマ」以来の開催という認識で合っているだろうか?それにしても「写経と墨蹟」って渋すぎるだろ!と思いなが…
〇宝生能楽堂 六月宝生会定期公演・午後の部(6月21日、15:30~) 3月に野村萬斎さんの「MANSAIボレロ」を見て以来、能狂言への関心が高まっている。さらに先日、サントリー美術館の展覧会『酒呑童子ビギンズ』を見て、「酒呑童子絵巻」と影響関係のある演目…
〇李双日監督『国宝』(TOHOシネマズ日本橋) 原作は全く知らなかったが、出演者もいいし、題材にも興味があるので、公開されたら必ず見に行こうと決めていた。そして比較的早めに見に行ったのだが、作品の重量に圧倒されて、なかなか感想をまとめられなかっ…
先週は職場がイベントウイークで、落ち着いた時間が全く取れなかった。年寄りをあまり働かせないでもらいたい。。。 さて、私のマンションの窓の下を通る大横川岸の遊歩道は、護岸工事のため、昨年夏頃からずっと通行止めだった。サクラの季節に一時的に立ち…
〇荏原畠山美術館 開館記念展III(急)『花ひらく茶と庭園文化-即翁と、二万坪松平不昧 夢の茶苑』(2025年4月12日~6月15日) リニューアル開館記念展の第3部は、畠山即翁をはじめ、近代茶人の憧れの存在だった大名茶人・松平不昧の茶の湯と庭園づくりに着…
〇早尾貴紀『イスラエルについて知っておきたい30のこと』 平凡社 2025.2 パレスチナ・ガザ地区の状況は、断片的なニュースから推測しても本当に惨いらしい。しかし私はイスラエル・パレスチナ問題について、きちんと思考できるほどの知識がないので、一から…
〇『異人之下』全27集(優酷、2023年) 見たい新作ドラマが途切れていたので、2023年公開で気になっていた本作を見てみた。原作は『一人之下』というウェブ漫画で、2018年には日中合作のアニメにもなっているらしい。へえ、全く知らなかった。 ストーリーは…
■MIHOミュージアム 春季特別展『うつくしきかな-平安の美と王朝文化へのあこがれ-』(2025年3月15日~6月8日) 先週末の関西旅行の記録、ようやく最終日に到達である。日曜は朝イチ、石山駅から路線バスに乗ってMIHOミュージアムに向かった。本展は、古筆…
〇国立文楽劇場 令和7年5月特別企画公演・第29回特別企画公演『悠久なる雅楽-天王寺楽所の楽統』(2025年5月31日、14:00~) 先週末、関西旅行2日目の続き。土曜の午後は、奈良から大阪に移動して、雅楽公演を見た。開場してすぐ2階に上がると、ロビーに長…
■龍谷ミュージアム 春季企画展『大谷探検隊 吉川小一郎-探究と忍耐 その人間像に迫る-』(2025年4月19日~6月22日) 関西旅行初日に訪ねた展覧会をあと2つ。明治時代後期、大谷探検隊の隊員として中国や中央アジアに赴いた吉川小一郎(よしかわ こいちろう…
〇泉屋博古館 リニューアル記念名品展I『帰ってきた泉屋博古館 いにしえの至宝たち』(2025年4月26日~6月8日) 関西旅行初日。京博のあとは、見たかった展覧会を順番に訪ねた。まずは1年の改修工事を経て再開した同館へ。建物へのアプローチがちょっときれ…
〇京都国立博物館 大阪・関西万博開催記念・特別展『日本、美のるつぼ-異文化交流の軌跡-』(2025年4月19日~6月15日) 5月最後の金曜に年休を取って、2泊3日で関西で遊んできた。最大の目的はこの展覧会、「大阪・関西万博開催記念」の3企画のうち、最後…