2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
〇日本民藝館 特別展『美の標準-柳宗悦の眼による創作』(2022年1月10日~3月20日) いま東京国立近代美術館では『民藝の100年』展が開催されている(まだ見に行けていない)。ということは、同館の名品は近美に出払っているはずだから、こっちはどうなんだ…
〇根津美術館 企画展『文様のちから 技法に託す』(2022年1月8日~2月13日) 工芸品の文様表現と技法に着目する展覧会。陶磁器・漆器・金工など、多様な工芸品が取り上げられているが、展示室1は着物と裂を中心に扱う。同館が染織品を主要なテーマとした展覧…
〇『開端(RESET)』全15集(東陽正午陽光影視有限公司、2022) 1月11日に配信が始まり、いま大反響を呼んでいるドラマ。いやあ面白かった! 若者好みのSFと見せかけて、ヒューマンドラマであり、犯罪推理劇でもある。しかし【ネタバレ】厳禁ドラマなので、…
〇『雪中悍刀行』全38集(新麗伝媒、企鵝影視、2021) 架空の王朝・離陽王朝を舞台とする古装ファンタジー。かつて鉄騎軍団を率いて諸国を平定し、いまは上柱国の地位を得た北椋王・徐驍(胡軍)には二人の娘と二人の息子がいた。徐驍は長男の徐鳳年(張若昀…
〇神奈川県立金沢文庫 特別展『密教相承-称名寺長老の法脈-』(2021年12月3日~2022年1月23日) 称名寺の僧侶達が伝授した密教典籍をもとに、称名寺が執行してきた密教修法の様子を仏像、仏画、仏具を交えて再現し、密教寺院・称名寺の中世の姿を紹介する…
〇武井彩佳『歴史修正主義:ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで』(中公新書) 中央公論新社 2021.10 近年、日本の歴史(特に近現代史)をめぐって、特定の主張が歴史修正主義であるとかないとかの議論を聞くようになった。本書は欧米社会の歴…
新春関西旅行の写真から。奈良・東大寺三月堂(法華堂)のしめ飾り。縄の上に串柿が載っている。 京都・四条通りの鍵善良房のしめ飾り。「蘇民将来子孫家門」と書いた木札を飾る。これは伊勢発祥のスタイルらしいが、むしろ八坂神社との関係かもしれない。 …
〇大室幹雄『檻獄都市:中世中国の世界芝居と革命』 三省堂 1994.7 年末に中国ドラマ『風起洛陽』を見ていたら、むかし、則天武后のイメージについて、大きな影響を受けた大室幹雄の本を読み返したくなった。大室幹雄さん、Wikipediaでは「歴史人類学者」と…
■華厳宗大本山 東大寺(奈良市雑司町):二月堂~三月堂~大仏殿~戒壇院千手堂~東大寺ミュージアム 新春旅行で訪ねたお寺などを書いておく。初日は奈良博のあと、久しぶりに東大寺の諸堂を巡った。コロナ対策の換気のため窓や扉を開放しているお堂が多く、…
〇京都国立博物館 新春特集展示『寅づくし-干支を愛でる-』(2022年1月2日~2月13日);特集展示『新収品展』(2022年1月2日~22月6日);特集展示『後期古墳の実像-播磨の首長墓・西宮山古墳-』(2022年1月2日~2月13日) 特集展示を冠していたのは、2…
〇中之島香雪美術館 企画展『中国の漆器』(2021年12月11日~2022年2月23日) 中国漆器の多彩な魅力を紹介する企画展。「これまであまり紹介されてこなかった香雪美術館の所蔵品を中心に」というが、68件のうち23件は個人蔵の表記がついていた。展示は技法別…
■奈良国立博物館 特別展『名画の殿堂 藤田美術館展-傳三郎のまなざし-』(2021年12月10日~2022年1月23日) この展覧会の情報を得て、慌てて奈良行きの計画を立てた。奈良博が年末年始に特別展を開催するのは異例である。奈良博ホームページの「過去の展覧…
〇国立文楽劇場 令和4年初春文楽公演(2022年1月8日、17:30~) 年の初めは大阪の文楽公演から。そう決めたのはいつだったか、ブログ内で調べたら、2013年が最初のようだ。2020年は三が日を台北で過ごしたあと、2週目の三連休を使って見に行った。新型コロナ…
三連休は、かねての予定どおり奈良・大阪・京都で遊んできた。なるべく人混みは避けつつの一人旅。 今回は日程に余裕があったので、めずらしく、呑み・食べも楽しんできた。 初日の奈良。東向商店街に、奈良の地酒が飲める居酒屋があると聞いたので、探して…
昨日は、東京23区に4年ぶりの大雪警報が出た。4年ぶり? ということは、ここ門前仲町で暮らし始めてからも一度あるはずだが、よく覚えていない。昨日は、東京西部に出勤だったので、帰宅許可が出たのを幸い、早めに帰ってきた。都心のほうが、かえって雪が積…
〇山下裕二『商業美術家の逆襲:もうひとつの日本美術史』(NHK出版新書) NHK出版 2021.12 店頭でパラパラ中をめくってみたら、近年、気になった展覧会の画家・作品が多数取り上げられているので買ってしまった。渡辺省亭、小村雪岱、歌川国芳、河鍋暁斎、…
今年も新年から東博に行ってきた。東博は現在も事前予約を推奨しているが、予約なしに行っても、ちょっと並べば当日の日時指定券を貰える(入館は年間パス)ので、だいぶ入りやすくなった。 ■東洋館10室(朝鮮時代の美術)(2022年1月2日~4月10日) 「朝鮮…
〇『風起洛陽』全39集(愛奇藝、2021) これから本作を見ようとする人に強く言っておく。ネタバレを踏まないよう、関連記事は一切読まないほうがよい。次々に繰り出される謎とスリルに身を任せ、手に汗握るほうが絶対によい。 舞台は唐代(武周というべき?…