2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧
○ボーカロイドオペラ 葵上 with 文楽人形(Vocaloid the Opera Aoi with Bunraku Puppets) ネットで見かけた情報が気になったので、記録しておく。「伝統芸能と最新技術が融合した映像作品『ボーカロイドオペラ 葵上 with 文楽人形』が、7月25日から3日間開…
○『dancyu』2014年6月号「甘い生活。」 プレジデント社 2014.5 食べ歩きを扱った雑誌は、ときどき買うのだが、『dancyu』は買った記憶がない。たぶん「daucyu」=「男子厨房に入る」がコンセプトだと聞いたことがあって、勝手に料理雑誌のカテゴリーに入れて…
○オルテガ・イ・ガセット著、神吉敬三訳『大衆の反逆』(ちくま学芸文庫) 筑摩書房 1995.6 大衆社会論の古典とされるオルテガの『大衆の反逆』。一度は読んでおこうと思いながら、ずいぶん長い年月が経ってしまった。しかし、不思議なもので「いま」読んで…
○gacco The Japan MOOC/無料オンライン大学講座『日本中世の自由と平等』(講師:本郷和人) 「オープンエデュケーション」と呼ばれる学習のしくみが注目されている。教育機関の立場から言えば「講義や教材などインターネットを使って配信し、社会に大学で…
○桐竹勘十郎『なにわの華 文楽へのいざない:人形遣い 桐竹勘十郎』 淡交社 2014.5 桐竹勘十郎さんと吉田玉女さんの『文楽へようこそ』を読んだあと、近所の書店で本書を見つけた。よく似たサイズ、装丁で並んでいたので、一瞬、シリーズ化したのかと思った…
○桐竹勘十郎、吉田玉女『文楽へようこそ』 小学館 2014.4 人形浄瑠璃文楽について、初心者から長いキャリアを持つ愛好家まで、誰でも手に取りたくなるような素敵な本が出た。軽くて薄いソフトカバーで(紙質はいい)1,500円という定価も懐にやさしいが、斬新…
○百田尚樹『永遠の0(ゼロ)』(講談社文庫) 講談社 2009.7 同時代作家の書く小説をほとんど読まない私にとって、本当なら「どうでもいい」作品だった。だが、風聞で伝わってくる著者の言動が、いちいち私の癇に障る。現役の総理と共著で出した本のタイト…
○寺田寅彦『天災と国防』(講談社学術文庫) 講談社 2011.6 引き続き、明治人の著作を読む。「天災」と「国防」は、どちらも2014年現在の日本にとって、大きな課題である。「天災」は、2011年の東日本大震災と福島原発事故が解明も解決もしておらず、日に日…
○河合隼雄著、河合俊雄編『青春の夢と遊び』(岩波現代文庫:〈子どもとファンタジー〉コレクション VI) 岩波書店 2014.3 私が河合隼雄さんの本をよく読んでいたのは、1970年代後半から1980年代だったと思う。自分の発達段階でいえば、児童期を終えて青年期…
○中江兆民著、鶴ケ谷真一訳『三酔人経綸問答』(光文社古典新訳文庫) 光文社 2014.3 連休に旅先で読む本が切れてしまい、郊外の私鉄の駅ビルにある書店に寄った。売れ筋の棚にある本の質がげんなりするほど良くないので(最近はどこの書店もそうだ)どうし…
○沢野ひとし『北京食堂の夕暮れ』 本の雑誌社 2014.3 著者の沢野ひとしさんは、私より半世代(15年)くらい年上のはずである。私が学生だった1980年代前半、「本の雑誌」のイラストや椎名誠エッセイの登場人物として、親しくお名前に接していた。 あれから30…
5月7日、京都→東京→埼玉で所用の合間を縫って、吉祥寺のリベストギャラリー創の江口寿史『キングオブポップ(予告編)展』(2014年5月1日~7日)を見に行った。埼京線の時刻表を調べて、お!これなら吉祥寺に行ける!と喜んだのもつかの間、私が吉祥寺に滞在…
まだ連休最終日(5/6)のレポート。今年(平成26年度)の『京都春季非公開文化財特別公開』は、あまり惹かれる寺院がなかったのだが、いくつか回ることにした。 ■大徳寺(京都市北区)本坊 昨年秋「曝涼(むしぼし)」を見に来た大徳寺本坊を再訪。あのとき…
■京都国立博物館 特別展覧会『南山城の古寺巡礼』(2014年4月22日~6月15日) 南山城、すなわちいまの京都府南部、木津川流域の寺院に伝えられた仏像・工芸品・書跡・絵画などを紹介する展覧会。この地域は、交通の便がよくなかったり、拝観に予約が必要な寺…
■黒川古文化研究所 第111回展観『松-美と徳の造形』(2014年4月19日~5月18日) 三館(黒川古文化研究所、大和文華館、泉屋博古館)連携企画『松・竹・梅』展をこれでコンプリート。しかし、他の二館で押してもらったスタンプラリーのシートを、この旅行に…
連休後半は関西で遊んでこようと決めていたが、いつも京都・大阪・奈良では芸がないので、ちょっと足を延ばす方法がないかを考えた。金曜の夕方、いつもより少し早い出発だが、札幌→広島の便がある。これを利用し、連休初日は厳島詣に決めた。 宮島へは子供…
■東京藝術大学大学美術館 東日本大震災復興祈念・新潟県中越地震復興10年『法隆寺-祈りとかたち』(2014年4月26日~6月22日) 前日の東博に続き、再び上野へ。公式サイトは「法隆寺の至宝を総合的に紹介する、東京では約20年ぶりの大規模な展覧会」をうたっ…
■東京国立博物館・平成館 開山・栄西禅師 800年遠忌 特別展『栄西と建仁寺』(2014年3月25日~5月18日) 京都最古の禅寺・建仁寺を開創した栄西禅師(1141-1215)の800年遠忌にあわせ、栄西ならびに建仁寺、さらに全国の建仁寺派の寺院などが所蔵する宝物を…
■東京国立博物館・東洋館8室(中国の絵画/中国の書跡)『文人たちの肖像』『漢時代の書』(2014年4月1日~5月11日) 4月28日に特別展『キトラ古墳壁画』を見たレポートは書いたとおりだが、この日は終日、東京国立博物館で過ごした。まず東洋館。 『文人た…
■府中市美術館 企画展『春の江戸絵画まつり-江戸絵画の19世紀』(2014年3月21日~5月6日) 連休が終わり、美術館等の連休企画もだいぶ終わってしまったが、見てきたものについて書いておく。この展覧会は、3月に前期を見に行ったのだが、4/27に後期再訪。西…
連休後半は、大阪を中心に長旅をしてきた。連休前日(5/2)仕事が終わってから、新千歳空港発→広島へ飛ぶ。この日、JR札幌~新千歳空港間の快速エアポートがしばらく止まったことを翌日のニュースで知る。ほとんどタッチの差。危ないところだった…。初日(5/…
■三井記念美術館 特別展『超絶技巧!明治工芸の粋-村田コレクション一挙公開-』(2014年4月19日~7月13日) 東へ西へ飛び回るゴールデンウィーク。記憶容量をオーバーする前に、行ったもの・見たものについて、ひとことずつでも書いておこう。先週末は土曜…
○東京国立博物館 本館・特別5室 特別展『キトラ古墳壁画』(2014年4月22日~年5月18日) 明日の夜からまた旅に出てしまうので、慌ただしいが、連休前半の最大イベント『キトラ古墳壁画壁画』展の記事だけ、書いておくことにした。東京で開催中の各種展覧会の…