見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

木場の角乗り+べったら市

 この週末はいろいろな行事が重なっていた。江東区民まつりに日本橋のべったら市、東京美術倶楽部の東美フェア、上野・不忍池のブックカフェイベント「池のほとりの本のみち」、大好きな川越まつりなど。

 今日は悩んだ末に、まず木場公園の「江東区民まつり」に出かけた。昨年は見逃した「木場の角乗り」を見るためである。楽しかった!

 木場公園には、江東区の民俗芸能「木場の角乗り」を練習・披露するための専用プール「イベント池」が設けられているのだ。すばらしい。私は初めて実演を見たのだが、木場角乗り保存会という団体があって、5月~9月の日曜9:00~11:00にここで練習をしているという。へえ、来年は練習を見学に来てみようかしら。

参考:「角乗」東京・木場で受け継がれる伝統ワザの極意(東洋経済 2022/9/15)

 この日の演技は11:00~12:30頃まで。後半になるほど熟練者が登場するのだが、雨が降り出し、だんだん強くなってきたので、残念ながら途中で退席してしまった。

 区民まつりには、江東区内の名店だけでなく、全国各地の特産品・名産品のテントが並ぶ。エスニックに惹かれがちな私はトルコ風のパンとケーキ、それにお買い得だった青果を購入。

 いったん家に戻ったあと、夕方から日本橋のべったら市に行ってみた。以前、ぶらぶら散歩していたら「べったら市の由来」という石碑を見つけて、そんな年中行事があるのか、と興味深く思ったのである。現在の日本橋大伝馬町の界隈は、オフィスビルが多くて、そんなに歩いて楽しい感じはしないのだが、この日ばかりは、どこから人が湧いてきたのか、大賑わいでびっくりした。露店の売りものはべったら漬けだけでなく、いろろある。お菓子の文明堂や、鰹節のにんべん、洋食のたいめいけんなど、日本橋にゆかりの老舗が露店を出しているのが面白かった。

 勝手が分からないもので、私は椙森神社近くで見つけた露店でべったら漬けを購入してしまったが、祭礼の本拠地は、もう少し北側の宝田恵比寿神社のようだ。ちなみに蔦重の耕書堂のあった日光街道の一本北側が、恵比寿社のあるえびす通りである。

 べったら漬け、おまけをしてもらって1本1200円(青菜もおまけ)だった。冷蔵庫で10日は持つと言われたので、一生懸命食べよう。